母のかかりつけ医にお願いしていた認知症テストの結果について電話連絡をもらいました。
長谷川式認知症スケールは、「何歳ですか?」とか「今日は何年の何月何日ですか? 何曜日ですか?」とか「100から7を順番に引いてください。」とか、被験者にいくつかの質問をして回答の正誤で認知機能が低下しているか否かを数値化するというものだそうです。
全問正解は30点で、20点以下は認知機能低下により日常生活になにがしかの支障が出ている可能性があると判断されます。
21点以上だと、認知機能が日常生活に影響を及ぼしている可能性は低いと思われるものの、気がかりな状況があれば医療機関に相談してみるのが良いとのこと。
母の検査結果は24点。
高齢だから認知機能に若干の衰えはあるものの生活に支障をきたすほどの認知機能低下は無いと思う、というのがかかりつけ医の判断でした。
ちょっと安心♪(というか、かなり安心)
けれど、その場にいるはずのない人(とうの昔に亡くなった人や遠距離過ぎて来ているはずがない人)が「家に来たと思ったのに居ないのよ。食事を準備したり泊まってもらうための寝具を用意したりしたのに…。」という母の言葉はとても気なるので、より詳細な検査をしてもらいたいと思いました。
かかりつけ医にその旨を相談したところ、専門の病院に紹介状を書いてもらうことにしました。
でもね、いくつか対応しなければならないことがあって。
かかりつけ医が勧めてくれた専門医は、実家から電車で30分くらいの町にあります。
僻地なので、電車の運行本数は少なく実家の近くから駅まで行くバスにも限りがあります。
かかりつけ医が勧めてくれた専門医に母ひとりで通院するのは困難だと思います。
どうしたもんじゃろう?
今月は、私の帰省日に合わせて母の通院日を調整してもらったので、詳細を相談してみようと思います。
認知機能が低下していないにも関わらず謎言動があるってことは、ココロのケアが必要ってことだよねぇ。
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