担当ケアマネジャーさんの変更と母の不安

行政・諸手続き

10月24日午前、母から入電あり。
「さっき、保健婦さんが来てくれて、介護保険証を見せてくださいと言われた。」
「しまった場所を忘れてしまい、探したけど見つからない。」
「念のために聞くけど、保険証のファイルはねーちゃん(=私)に預けていないよね?」

当然、私は母の保険証ファイルを預かっておらず、かつ、なんで突然保健婦さんが来訪したのかの理由も不明。

???ってなっていた時に、役所福祉課の方から電話をもらいました。

福祉課担当者さんの話では、
先日母が社会福祉協議会のミニデイサービスを体験し、今後も継続利用したいと本人の意向があったため、社会福祉協議会担当者と協議の上、母担当のケアマネジャーを包括支援センターのケアマネから社会福祉協議会のケアマネに変更することになった
とのこと。

このため役所の手続きとして介護保険証を役所に提示する必要があるのだそうです。

母が支援を受けるために行政上の手続きはしなければならないことは当然だと理解しているのですが、要介護認定も要支援認定も受けていない母が、介護予防事業対象者としてミニデイサービスを利用することで担当ケアマネが変わるってどういうこと?

ケアマネさんは所属組織に関わらず同じサービスを提供してくれるはずだと思うので、この点においては不安はないのですが、私は、ケアマネジャーさんをあえて変更する理由がいまひとつ理解できていません。

行政手続きについては、11月帰省時に面談して質問してみようと思います。

それよりも何よりも、私が一番心配になったのは
提示するように求められた介護保険証が見当たらない、しまい忘れてそれを見つけられないことに対する母の不安です。

自分の所持品の所在がわからなくなってしまった…と改めて実感するのはどれだけ不安なことでしょう。
「こんなにモノがわからなくなってしまったら、生きている意味がない」と母は話していました。

高齢のためもの忘れが多くなっていることは今までケアマネジャーさんに説明し理解してもらっていたと私は認識しているので保険証の提示を求めても即応できない可能性があることを配慮して対応してほしかったなぁと思います。

もちろん、行政手続き上必要だということは十分に理解してはいます。

利用サービスが変わることによって担当ケアマネさんも変更になるというシステムも私自身理解ができていません。
担当者の方々は親切に対応してくれたのですが、電話でのお話だけでは十分に理解できず…。
遠距離介護の難しさのひとつかなぁと感じました。

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