マイナポータル 利用者登録が難しい件

行政・諸手続き

母にとっては「念願の」マイナンバーカードを取得した後、健康保険証として使えるように手続きを済ませました。

が、しかし、その後いろんな不具合が報道されています。

例えば
住民票をコンビニで出力したら別人のものが出力された、とか
処方箋の内容が本人の投薬情報とは異なっていた、とか…。

マイナポータルに利用者登録をすれば「わたしの情報」を確認できるそうです。

状況を諸々考えて母のマイナンバーカードは保険証としての利用だけを登録しました。
母の「診療・薬剤・医療費・健診情報」を確認したいと思いましたので。

かかりつけ医の看護師さんから
「マイナンバーカードを使った方がお薬の料金とか少しだけどお安くなりますよ」と教えていただきましたけど、
お薬のお支払い金額よりも「登録されている情報が正確かどうか」のほうが私にとっては気がかりなわけで…。

マイナポータルを利用するにはマイナンバーカードとPCやスマホを使って利用者登録しなければなりません。

手順は、マイナポータル ウェブサイトの操作マニュアルで説明されています。

使い方 | マイナポータル
マイナポータルの操作マニュアル

利用者登録(ログインするための準備)には3つの方法が紹介されています。

1. ICカードリーダライタを使う場合に必要なモノ
マイナンバーカード
ICカードリーダライタ
パソコンなど

2. QRコードを使う場合に必要なモノ
マイナンバーカード
スマートフォン(QRコードログインに対応したもの)
パソコンなど

3. スマートフォン ブラウザを使う場合に必要なモノ
マイナンバーカード
スマートフォン(ブラウザを使ったログインに対応したもの)

母はパソコンもスマホも持っていません。
ましてや、カードリーダーも持っていません。

この状況で、80歳越えのばあ様はどう対応したらよいのでしょう?

私はパソコンもスマホも持っていますが、
カードリーダーは持っていません。

母のマイナンバーカードを借りて、2. QRコードでの登録と 3. スマートフォン ブラウザで登録するを試してみましたが、エラー発生で登録できず…(涙)。

個人情報の集約や効率化の面でデジタル化のメリットが多いことは理解してはいるのですが、そもそもデジタル機器が使えない高齢者にとっては、そのメリットを享受しずらいのではないかと感じます。

次回帰省した際に役所担当者のかたに操作方法を教えてもらおうと思います。

診療・薬剤・医療費・健診情報などは、紙に印刷されたものがあればそれを確認するのが手っ取り早くて間違いが無いのではないかしら?

デジタル化で高齢者が取り残されることが無いようにしていただきたいと思う次第です。
(はぁ…。ちょっとため息。)

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