伯父が他界したことと母の記憶障害について

日記

8月6日、弟から、伯父が亡くなったとのLINEメッセージをもらった。

6月頃から入院していて、コロナのせいで母も面会に行けなかったらしい。
伯父は特に大きな病気を患っていたわけではないし、年齢を踏まえると天寿を全うしたと思う。

私も息子も伯父の葬儀に行きたいと母に伝えたのだが、近隣の近親者だけで葬儀を執り行いたいとの喪主の意向があることから、葬儀参列は控えさせてもらうことにした。

私の田舎だけかもしれないけれど弔いの儀式にはいくつかのステップがある。
葬儀後数日間は、亡くなった方の冥福を祈るために近親者が集まってお念仏を唱えるとか。
仏教のルールに基づいたタイミングで、方丈様に法事をしてもらうとか。

葬儀参列は控えさせてもらったのだけれど、お弔いの気持ちはなにがしかのカタチで表したいと思っていたところに、9月19日に法要が執り行われると母から連絡がきた。

「お香典を用意しようと思ったけれど銀行通帳が見つからない…。いろいろな物のありかがわからなくなってしまって、もうダメかもしれない。」
そんなことを繰り返し話すようになった。

いつもとは違う場所にしまってしまうから、見つかるまでに時間がかかってしまうということなんだけど、もしかしたら認知症が始まっているのかなとも思う。

母のかかりつけ医に電話相談したところ、次回病院に行った時に認知症のカンタンなテスト(長谷川式)を実施してもらうことになった。
私の取り越し苦労だといいのだけれど。

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