つがわ狐の嫁入り祭り 久しぶりに母と丸一日外出を堪能

日記

コロナ禍で4年ぶりに開催された狐の嫁入り祭りに母と出かけました。

今回は31回目になるそうです。

年齢のせいか、外出の機会が少なくなってしまった母にとっては実の娘が同行することは安心感につながるみたいです。

母は久しぶりのイベントをそうとう楽しみにしているらしく昨夜から何度もパンフレットで町中のイベントを確認していました。

朝から昼過ぎは町中のメインストリートでさまざまな催し物かあり、午後から夕方には嫁入り行列があります。

昼間のイベントで、人力車に乗りました。母は人力車初体験で緊張していましたが、ハンサムな車夫さんが優しくサポートしてくれました🎵

乗車中、町行く人たちにカメラを向けられ、笑顔とお手振りで応える母でした。

メインストリートを下って川港に近い住吉神社へ。
住吉様は、海運業や各問屋組合をはじめ多くの人々から海上安全、渡航安全の守護神として信仰されてきた神様なので川湊として栄えた町の船着き場に近い場所にあるのは当然のことですよね。

昨日までは雨と風がとても強くて今日の天気が心配でしたが、昨日よりも気温が高く、晴天!
「明日のお祭りが晴れますように」って神様にお願いしたからなのかなぁと思ったり(笑)。

普段あまり外出しない母にとっては久しぶりの長距離歩行だったので、雁木通りのベンチで休憩。

イベントに出店していたケーキ屋さんで購入したシフォンケーキ2種(コーヒー、紅茶)をペットボトルの緑茶をおともにペロリ。

一旦小休止して、午後から夕方にかけて開催される嫁入り行列見物に向けてベストポジションを確保することに。

行列到着を待っている間、隣にいたお母さんに抱っこされていた11か月の赤ちゃんが母に抱っこされたい素振りをしたら、お母さんが快く抱っこさせてくれた。

笑顔満面の赤ちゃんは、母の胸に顔を埋めて甘えていました。

母も嬉しそうでした。
「はじめて会った赤ちゃんでも、甘えてくれるとかわいいねぇ」と。

いよいよ嫁入り行列が到着です。

花嫁さん、花婿さんはこのイベントのモチーフになった伝説に基づいて、狐のメイクと狐ポーズで観衆に応えてくれます。

コロナ禍のため延期されたイベントですが、やっと観衆の皆さんに結婚をお祝いしてもらえる機会を得られたのはお二人にとっても幸せな時間だったことでしょう。

母が手を振ると、花嫁、花婿共に笑顔で応えてくれました。

この後は、河川敷公園で披露宴が開催されます。

それまでには少し時間があるようなので、母と私は河川敷公園で小腹を満たすことにしました。

地元や近隣の特産品とかB級グルメとして受賞したというお店もあったのですが、この時間帯にお肉はちょっとヘビーすぎるというので、おでん5種と焼きそばをゲット!

母はおでんが気に入ったみたい。
焼きそばは私と母で半分ずついただきました。

そして、いよいよ披露宴タイム♡

地元の神社の神主さんが祝詞をあげてくださいました。
お二人の末永いお幸せを私もお祈りします。

午前中から夕方まで長いイベントでしたが、母は丸一日楽しい時間を過ごせたみたいです。
良かった、よかった♡

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